November 27, 2006

最後の席を賭けて

賞金王決定戦に出場できる12人は11月30日終了時点の獲得賞金で決まる。
期間中最後のビッグである競艇王チャレンジカップでほぼその12人が決まるといっても間違いない。
昨日の準優勝戦を終えた時点で、確定したのは9人、残る3つの席を争うのは優勝戦に乗る6人のうち、既に当確の中村、辻を除いた三嶌、植木、平石、鳥飼と準優勝戦で敗れた菊池、瓜生、川﨑、今垣の合計8人だった。賞金下位の三嶌、平石、鳥飼は優勝が条件、昨日終了時の賞金は10位川﨑6856万、11位今垣6838万、12位菊池6724万、13位瓜生6644万。植木は5794万で少なくとも3着以内に入らなければ12位以内の可能性はないという状況。
8R一般戦で川﨑、今垣が直接対決。川﨑が1着で賞金を上積みし、11R特選Aに弾みをつける。5着の今垣は6846万として、今節のレースを終えた。
11R特別選抜A戦、2号艇菊池、3号艇瓜生、6号艇川﨑での直接対決。川﨑がイン取り敢行するも逃げ切れず4着で7035万、瓜生が1着で7003万、菊池3着6935万として、この時点での10~12位として優勝戦の結果を待つ。今垣は13位となり可能性が消え、植木は優勝戦2着条件となった。
優勝戦は三嶌が逃げを決め、焦点は2着争いとなる。
1周1Mはなんとか植木が2番手を取りきるも内から中村、鳥飼が艇を伸ばす。1周2M植木は鳥飼を先に行かせて差しを狙うも中村に先に差し場を取られて万事休す。そのまま3着でのゴールとして6844万は15位。優勝した三嶌が8330万として12人が決まった。特選A3着の菊池は70万円弱の差で次点に終わった。
一発逆転の優勝戦はもちろんだが、準メインの特選Aでも激しい賞金の攻防があったのが今節の特徴だろう。準優勝戦で6号艇の川﨑をはじめ、外枠の菊池、瓜生が上位着順をとり、3人が特選Aで直接対決となったことや、今垣がフライングを切ったことが、最終日の伏線となったのだ。賞金王に向けての賞金レースの集大成として、この2日の番組はレース内容はともかくとして実に見ごたえがあった。
そして、中村と植木の2着争いは立場を含めて、99年の平和島CCで濱野谷と2着条件の安岐真人との激しい2着争いを思い出した。(あの時も2着条件の安岐が2号艇、既に当確の濱野谷は5号艇だった。)
あのときは「智也のために頑張った」という濱野谷のおかげで特選B4着の山崎が賞金王に滑り込んだのだが、今回は中村の頑張りに救われたのは瓜生だ。
だが、中村は「瓜生のため」などではなく「自分のため」に頑張っていた。このレース、中村の追い上げは凄まじく、三嶌頭の券しか持っていなかった私はコーナーのたびに肝を冷やした。
6年前デビュー間もない中村有裕を戸田で見た。当時からターンスピードには目を見張るものがあったが、いい選手に成長したものだ。住之江での活躍を見たい。

#しかし、瓜生は去年も12位、一昨年は13位、その前が12位、さらにその前が13位と、ここ数年毎年ボーダー争いで大変だなあ。実力あってこその順位ではあるのだけど。

投稿者 yotaro : 02:55 AM | コメント (0)

November 25, 2006

へん。

『エッシャーに魅せられた男たち』という本を読んだ。
M.C.エッシャーというオランダの版画家に魅了された3人の男たちの人生を扱ったノンフィクションである。
その一人に、大伴昌司という人がいるのだが、この方の母上の言葉で非常に印象深いものがあった。
「息子はへんな人でした。・・・でも、今、へんな人っていなくなったわねえ。」
へんな人。
先週六本木で昼飯を食い、地下鉄の駅へ向かう途中、どこからどう見ても男である人が、セーラー服を着て行過ぎていった。
顔には軽く化粧まで施してあった。
僕の前を歩いていたOL二人が、すれ違った途端、何あれというように忍び笑いをしていた。
僕もすぐに男だと思ったのだが、本人は完全に自分の世界に入り込んでいるのか、堂々と道を闊歩していった。
僕はその後ろ姿を見て、ある意味立派だと思った。
己を貫き通している。
今の時代、少しばかりへんである方が余程全うなのではないか。
少なくとも、若いくせに何百万貯金しているような奴より信用できると思う。
M.C.エッシャーという版画家も、余りに版画にのめりこむ余り、妻子は逃げ出し、いまわの際においても妻子はとうとう駆けつけなかったという。
見放されたのだ。
今渋谷の文化村で、このエッシャーの展覧会が開かれている。
僕のような凡人は、その稀なる版画を見てへんにならないとな。

投稿者 mustbeangel : 08:30 PM | コメント (0)

November 24, 2006

僕らの時代。

昼休み、飯を食べながら報知新聞を読んだ。
一面は、桑田の独占手記であった。
ジャイアンツの18番にピリオド。
あれから、21年が過ぎ去ったのだ・・。
(18番をつける)後輩には、「野球には真っ直ぐであって欲しい。それだけをお願いしたい。」とあった。
改めてそのユニホーム姿を見つめた。
26歳。
意気揚々と羽ばたいていく松坂大輔。
松坂は、桑田真澄の<心の野球>をどう感じているのだろうか。
僕らの時代が、確かに終わったのだ。

投稿者 mustbeangel : 09:38 PM | コメント (0) | トラックバック

November 23, 2006

やはり、情念。

九州場所もどうやらゴールが見えてきたようだ。
全勝の横綱を追走するのが、平幕の豊真将ただ一人では、ため息混じりにそう言うしかあるまい。
個人的な期待は、膝の具合もだいぶ良くなったと聞いていた琴欧洲であったのだが、どうやら相撲の奥深さにはまってしまったようだ。
真面目な力士だけに考える。
考えれば考えるほど、土俵の深みにはまる。
琴欧洲の苦悩は、外国人力士が陥る、日本の国技・相撲のいわば<ポケット>なのかもしれない。
横綱は、お世辞にも絶好調とは言い切れなかったが、この人の強さは、本番でズンズンと足場を固めてくるところだ。
叩いて叩いて調子を高レベルに持ってくる。
それを周りは分かっていても、大関陣は自分のことで手一杯。
そしてお互いに星を潰しあう。
一時代を築くときというのは、得てしてそういうことになるのかもしれないが。
地位が人を育てるのならば、雅山を大関に復帰させても良かったのかもしれない。
王様の牙城を崩すとすれば、素質に富んだ外国人でもなく、苦汁をなめて階段を上がってきた草の根の情念なのではなかろうか。
横綱取りが消え、緊張の糸が切れてしまったかのような白鵬の姿を「情熱大陸」で見て、そう思うようになった。
好敵手は、意外なところでひっそりと目を光らせているのかもしれない。

投稿者 mustbeangel : 08:50 PM | コメント (0)

November 19, 2006

リハビリ中

引っ越してから、ようやく落ちついたので、ジャパンネット銀行の口座を開設し、即時投票を行うことにした。土曜日に入金に行き、とりあえず5万円入金してきた。
スポーツ紙を買い、番組を見たところ、競艇は平和島と戸田、浜名湖に若松のナイターがあるようだ。中央競馬は2歳の重賞があった。
朝一からナイターの競艇が終わるまで一日中パソコンの前にいたが、結局5万ほど勝つことができた。競馬のほうはいまいちの調子だったが、競艇はインが持つと思えば持つし、まくられると思えば本当にまくるし、とかなりの好調だった。
そして、本日は競艇は気合を入れて開催している全場……15場ほどあったか…に手を出すことにしたのだが、これがいけなかった。本命サイドをぼちぼち的中するものの、めったに的中せず、そもそも締切に忙しすぎて、ロクに検討もできず、競馬もいまいち。マイルCSと京都の最終を本線でとって競馬のほうはなんとかトントンにしたのだが、この払戻金を全部競艇に振り替えたのが最悪だった。大村の最終をなんとかとったが、ナイターの桐生と若松の前半戦で結局スッテンテンになってしまった。
2日間で41万購入し、36万の払戻と率としては悪くないが、なんでもかんでも手を出しすぎたのが災いしているようだ。
ともかく疲れた2日間であった。いろいろな点で勘を戻すまでにはもう少しかかりそうである。

投稿者 yotaro : 06:29 PM | コメント (0)

November 12, 2006

覇権。

「いろいろ試してみました。」
先日京王閣を走った山崎のコメントだ。
GP当確選手達は、すでにいろいろと考え始めているのだろう。
その一環なのか、伊東の記念で山崎が何とギヤ倍数を4.00にあげて出走してきた。
解説の鬼脚井上も、「雨だし、踏み切れるかどうか・・」と心配していたが、終わってみれば山崎の圧勝劇だった。
むしろ合っているのではないか。
後ろの佐藤慎も全く詰められなかった。
気がつくと、いつの間にか吉岡を抜き去り、賞金ランクトップである。
時代は山崎を選んだのか。
とにかく、手の付けれない強さである。

投稿者 mustbeangel : 12:03 AM | コメント (0)