August 28, 2006

迸り。

酒には飲まれるな。
昔から格言として言われていることである。
酒なんてものは、飲まれるぐらいに飲まなきゃ面白くもなんともないだろう、これが私の基本的スタンスである。
そうは言っても<社会人>となるとそうとも言ってられず、程酔いで止めることになる。
酒というものは正直なもので、そのときの精神的な葛藤が如実に酔いに表れる。
先週の金曜日がまさにそうで、これはいかん、そうは思ったのだが、気がついてみると、おのが口から暴言が迸り出ていた。
それはまさに迸りで、止めることなどできない。
言うだけ言って、その場を後にした。
行きつけのバーでさらに深酒。
気がついたら、道端で寝転がっていた。
今回もこの代償は高くつくのだろう。
それにしても、野宿の後の朝の空は、なぜにああも目に染み入るのだろうか。

投稿者 mustbeangel : 09:31 PM | コメント (0) | トラックバック

August 25, 2006

降格

といっても、JリーグやセリエAではない。
惑星の数が9から12に増えるかも、ということでここ数日話題になっていた国際天文学連合(IAU)の総会で、結局冥王星が惑星から格下げになることが決まった、という話だ。
新たに採択された惑星の定義は、


  1. 太陽を周回し

  2. 自分の重力で固まって球状をしている

  3. その天体が軌道周辺で圧倒的に大きい


というもので、より大きい海王星と軌道が重なっている冥王星は、3の条件を満たせず惑星から外れたとのことである。
しかし、我々の年代はもちろん、最近の子供たちも「水金地火木土天海冥」と習ってきた訳で、心情的には違和感を感じてしまう。
最近は、我々が「足利尊氏」と習った騎馬武者の肖像画も実は別人だったということで、教科書に載っていないそうだし、ちゃんとニュースに目を通していないと子供から馬鹿にされてしまいそうだ。

August 24, 2006

走る稲妻。

今週の松戸競輪決勝。
村上と佐々木が壮絶な先行争いを演じた。
両者一歩も引かずもがきあっていた。
村上の姿は、<先行日本一>などというありきたりの言葉では足らず、まさに<先行の鬼、権化>と化していた。
まさに走る稲妻である。
だいぶ調子も戻ってきたように思う。
なにせ松本整イズムを継承する男である。
9月のオールスター競輪。
その走りにドラマが宿りそうな気がしているのは僕だけか。

投稿者 mustbeangel : 10:40 PM | コメント (0) | トラックバック

August 22, 2006

怪我の功名。

怪我には理由がある。
おそらく歯車が狂っていたのだろう。
まずは、出過ぎているCMを減らし、野球だけで生計を立てる方向へ持っていくべきだ。
麻布に土地を買った?
品のないことを言うな。
伊集院静氏が、連載しているエッセイの中で松井について語っていた。
至極最もであり、唸ってしまった。
昵懇の間柄ゆえの愛の鞭といったところだろう。
先日BSで、リハビリ中の松井へエールを募集していた。
驚いたのは、男性野球ファンだけでなく、女性、しかも60代以上の女性からのメールが多かったことだ。
飛行機は嫌いだが、いつの日か渡米し、55番のユニホームを着てあなたを応援します、というものもあった。
何の目的で麻布に土地を買ったのかはわからないが、その際、松井が中田(元サッカー選手)を例に出したことも氏は戒めていた。
怪我の功名で、歯車のズレが戻ればよいが。

投稿者 mustbeangel : 11:23 PM | コメント (0) | トラックバック

August 20, 2006

逸る心。

寂しそうにフィールドを見つめる松井の姿があった。
宿敵B.レッドソックスとの首位攻防戦。
松井は今回チームに同行している。
深夜の放映を見ていたら、時折松井の姿が画面に映った。
22日にドクターの診察を受けるという。
その診断結果によっては、今期の復帰は絶望となる。
チームも<万全でない復帰>は認めない方針のようだ。
松井の代役で出場しているカブレラという選手。
なかなかに良い選手だ。
捕殺率がリーグトップだという。
今日のゲームでも、見事な送球をポサダに返していた。
守備では松井より上ではないか。
逸る心。
内なる戦い。
ひょっとすると松井には、これが一番堪えているのかもしれない。

投稿者 mustbeangel : 09:24 AM | コメント (0) | トラックバック

August 19, 2006

本質のある場所。

いや、これは凄い才能だ。
2時間にわたって繰り広げられた迸りに、打ちのめされた。
昔から一度は観てみたいと思っていたイッセー尾形の一人舞台へ行ってきた。
「男の色気」というのはこういう人を言うのだろう。
入場する際に渡された一人舞台の資料に、過去の新聞記事の切抜きが載せられていた。
「型破りのひとり芝居」
「人付き合いが不得手」
「マニュアル化を拒む」
会場には、見るからに常連と言う人で占められていた。
これだからやめられないんだよなあ。
舞台が終わり、退場する人々の顔のすべてに、そう書かれていた。

投稿者 mustbeangel : 07:31 AM | コメント (0) | トラックバック

August 17, 2006

お見舞い。

凄まじい戦い。
帝京対智弁和歌山の最後の攻防、いや、青春の残酷さを見た。
今見なけれなならないもの。
12対8が一挙に1点差に詰まる。
そのきっかけが四球に死球。
高校野球、いや(今回はこれがやけに多いが)、昨今のジャイアンツの試合もそうだ。
ミスが確実に点に結びつく。
それが単打ではなく、3ランホームランとなるところに青春の厳しさがあるのだ。
こうも容赦がないものか。
帝京は投手がいない。
「××君がマウンドに上がるのは△△中学以来との情報が入りました。」
僕は釘付けになった。
彼らの野球を見なければ。
12対13。
サヨナラゲーム。
僕はいたたまれなくなった。
ガツンと、脳天にパンチをお見舞いされた気がした。

投稿者 mustbeangel : 10:21 PM | コメント (0)

August 13, 2006

小田原夏の陣。

北条早雲杯争奪戦、小田原夏の陣決勝に参戦する。
久しぶりに、Kさん、Hさんとの競輪だ。
33バンクも、ふるさとダービーの直後なのでそれほど違和感はない。
何とか勝ちを拾いたいものだ。
初日で海老根が失格となり、地元のエース高木も決勝から漏れた。
その分遠征勢が元気で、荒井が3連勝で決勝進出。
市田の巧みな位置取りも目立つ。
決勝は細切れの4分戦。
入れ替わり立ち代りの激しいレースとなるだろう。
昨日の準決勝は、途中雷鳴が轟き、停電でレースが一時中断されたそうだ。
今日も空模様は不安定。
さらに激しい雷雨も予想されている。
己の空は、勝って快晴といきたい。

投稿者 mustbeangel : 08:50 AM | コメント (0) | トラックバック

August 07, 2006

真夏の果実。

ふるさとダービー富山の決勝メンバーが出揃った。
武田、渡部、平原にラインができる3分戦となりそうだ。
初日からレースを見ているが、33バンクは難しい。
どのタイミングで選手が仕掛けていくのか、それがうまくイメージできない。
ようやく慣れてきたと思ったら最終日である。
原理原則に戻ろう。
先行の番手。
そしてその先行は武田と読む。
昨日、今日と連日捲りだが、ここは平原にあわせ出切ると思う。
そしてその番手は同県の大園だが、なにせ3番手は大塚健一郎である。
今日も鬼のような仕事をしていた。
西武園記念決勝でも、大塚は武田の3番手から優勝している。
直線、大園を強引にでも弾いて突っ込んでくるだろう。
あとは、前を差し切れるかどうかだ。
33だけに、武田が1/2輪こらえ切ると思う。
武田の精悍な顔。
練習量がその輪郭に如実に出ている。
遅れてきた逸材が、真夏の北陸で、ついに一皮剥けると見た。

投稿者 mustbeangel : 09:32 PM | コメント (0) | トラックバック