韓国。
オーストラリア。
今大会でも随所に采配の妙を見せたヒディンク監督。
次はロシアの監督に就任するそうだ。
お呼びがかかればどこへでも。
まさに縦横無尽。
人も違えば、風土、食べ物も違う。
そうした中で培われた人を使う術。
ヒディンクがゲームを見つめる表情。
実にいい面構えをしている。
あれこそ勝負師の顔だ。
キャプテン?
聞いて呆れる。
自己流を ちょっと伸ばした ジーコ流
この川柳、いろんな意味で実に的を射ている。
ワールドカップドイツ大会では、日本代表は一勝もあげられないままグループリーグ最下位でドイツを去ることとなった。
2年半前にジーコ解任要求デモに触れたエントリーを書いたことがある。8月にはアジアカップ連覇に触れたエントリーもある。
ジーコの能力以前にトルシエ式(欧州的?)の組織的な戦術がジーコ(ブラジル的?)の個の能力を重視する戦術に変わるということで、トルシエが創ってきたものをリセットすることの能率の悪さからであった。
得点が入るたびにスタンドで狂わんばかりに絶叫するマラドーナの姿を見て思った。
日本に足りないのは、まさにこれだろう。
サッカーで馬鹿になること。
あのマラドーナの姿。
ある意味、これまでのところで僕は一番感動した。
『草野球必勝法』が面白い。
古本ネットから購入したのだが、今から30年前の本だが、当時のプロ野球の危惧として筆者が感じていたことが、現代の今でもそっくり当てはまることに驚く。
その危惧とは、総じて<真剣なプレーがなくなり、球界紳士ばかりの集団>という点に集約されるようだ。
ワールドカップサッカー・ドイツが開幕した。
1ヶ月をかけて、世界一を決定する戦いが行われる。
そうしたタイミングで、僕はいつもより少しばかり真剣にプロ野球を考えてみようと思う。
まずは水曜日。
古巣に立ち向かう一人の選手を見る予定だ。
戦う姿勢。
それをこの目で確かめたいと思う。
1日経ち、内林の引退がズーンと胸に来た。
本人は<差せない>というのがあったかもしれないが、引退なんて予想だにしていなかったので、逆にピンと来ない。
内林は常に番手で勝負していた。
その位置こそが、優勝への一番の近道、それを長年のレースで分かっていたからだ。
内林の顔。
風雪に耐えた顔だと思う。
何より、競輪は戦い=容赦ないことを教えてくれた。
昨日の宮杯最終日。
村上が、決勝の山口富が、「内林さんのために勝ちたかった。」と語っていた。
僕は競輪が好きだ。
その取っ掛かりが、内林、あなたの走りでした。
第57回高松宮杯競輪は、福島の山崎芳仁が見事逃げ切り優勝を決めた。
これはそれほど驚くに足らない。
山崎の走りを見ていれば、遅かれ早かれG1を手中にしただろう。
僕ががっかりしたのは兵藤の走りである。
記念競輪ではないのだ。
あんなスマートな走りで優勝できると本気で思っていたのだろうか。
群馬の先輩・後閑に敢然とけんかを売った兵藤はどこへ行ったのか。
勝つには番手、それを己に徹底させるためではなかったのか。
戦わない男に、栄冠は輝かないのだよ。
・・・・・・ ・・・・・・
そして、戦い続けた内林久徳が今大会をもって引退した。
驚いた。
強い先行型がいても勝てなく(抜けなく)なったのがその理由だという。
最後も失格という、内林らしいラストランであった。
競輪は節目に来ているのかもしれない。
闘将引退の報に接し、そう思った。
戦いの灯りがまた一つ消えた。
宮杯競輪もいよいよ準決勝。
吉岡が消えたのは残念だが、骨折の影響でまだ万全ではないのだろう。
武田の番手で人気を集めた神山だが、井上のイン粘りで競り負けた。
あれが今の神山だろう。
衰え甚だしい。
初日、2日目で圧巻だったのが、小嶋だ。
特に昨日の先行は凄まじい強さだった。
付き慣れしているはずの山口幸が、バックから3Fにかけてどんどん離れていった。
4日制だけに、体力の温存がどうかだが、余程このバンクが合っているように思う。
マザーレイクカップは、加藤が自力で押し切ったが、どうしてあの走りが川崎や大垣で出来なかったのか。
にやけて勝利インタビューを受ける加藤の横面を、思わず張りたくなった。