仕方がないな。
猛スピードで流れ行く車窓の景色に目をやりながら、のんきにそう考えていた。
切符は胸ポケットに、東京へ戻ってからの地下鉄の定期とともに現金はポケットへあった。
こういう時に、日ごろかばんを持ち歩かないと助かる。
だから、実際にかばんのありかを忘れてしまっても、僕は仕方ないとのんきに思っていたのだ。
酒を飲んだ。
出張で新潟へ行った。
淡々と説明を済ませ、僕は以前お世話になった方のところへ行った。
業務終了後飲みに行こうということになった。
僕はそこで友人が仕事を辞めたことを告げた(知らなかったようだ)のだが、そのリアクションが、誠に的をついていて、嬉しくなった。
分かる人には分かるのだな。
その後は、僕も酔ってしまい、酔いに任せて小橋を売り込んでおいた。
彼が走っている場所、あそこは観光でもいいんじゃないですかあ。
キーストンの話。
数年前のスプリンターズSでの悔い。
酒が進む。(抑えましたが)
日帰りのため、新幹線に乗った。
自由席だが、始発のため空いている。
今日買った本を取り出した。
途中トイレに立ち、その帰りに迷路にはまった。
どこが自分の席だったか、完全に分からなくなったのだ。
大事なものはすべて身につけていた。
なので、僕は席探しを断念し、連結部分で寝てしまった。
東京に着き、念のため席を確かめようと列車の中を進むと、僕のかばんを持った車掌さんが前からやってきた。
「あ、それ、僕のです。」
「本は?」
「はい、それも僕のです。」
縁あって、かばんも本も戻ってきた。
<宙ぶらん>
日本中の誰よりも、この本は僕のためにある、そう思った。
荒川静香のフィギュアスケート金メダルは歴史的快挙ではあるのだが、忘れてはいけないのが浅田真央の件だ。一説によれば、日本スケート連盟が、浅田の五輪出場にあまり熱心でなかったのは、今回選に漏れた3人(浅田、中野、恩田)は山田コーチの門下で、選ばれた3人(荒川、村主、安藤)は城田強化部長の門下なので、城田門下の3人を落としたくなかったからだという。
今回の選考ポイントのシステムは昨年の成績が大きく加味されるものだったので、今年ぱっとしなかった安藤が選考ポイントトップで選ばれた反面、今年になって成長してきた中野のような選手は不利になってしまった。ところが、グランプリシリーズで2位、1位、1位の浅田は選考ポイントでは、安藤に大差のトップだった。で、もし、浅田が選ばれていたとしたら、ポイント通りの選出順位だ仮定した場合、落ちていたのは荒川だったのだ。
なんとも微妙である。浅田が出ていたとして優勝していたかどうかわからないが、少なくとも、荒川の金メダルはなかったことになる。選考ポイントトップの安藤が、メダル争いに絡んでいた荒川、村主から置いていかれていた感が否めないところからしても、今回の選考システムに問題がありそうだ。
日本選手の得点発表の際に必ず横に寄り添っていた城田というオバさんは、荒川が金メダルを獲得してさぞ満足だろうが、4年後に今の滑りができるかどうかわからない浅田も、「浅田が出ていたら」といわれてしまう安藤も、このオバさんのエゴの犠牲者である。
4年後にはこんなバカバカしい騒動を見なくてすむようにお願いしたい。
# アルペン男子回転の皆川賢太郎の4位はもっと騒がれてもいい記録だと思う。トップとは1秒差だが、2位とは0.2秒、3位とは0.03秒差だった。1本目にはトップから0.07秒差の3位につけていたので、残念といえば残念だが、100人近くが出場した中での4位は立派である。7位入賞の湯浅直樹も2本目だけなら3位の記録だった。エース佐々木明が棄権になってしまったのは残念だが、日本のアルペンも随分層が厚くなってきたものだと思う。メダルの数だけに一喜一憂しないで、中身を見てみるとそんなに悲観するばかりでもないかもしれない。
カーリングが結構おもしろい。
およそ冬のオリンピック種目はオリンピックのときでもなければ余程マニアの人でなければ注目している人は少ないと思うが、カーリングはその中でも最たるものだろう。
大体1試合2時間半もかかるのだから、テレビ向きではない。そんなわけでこれまで通して試合を見たことなどなかったのだが、たまたま日本-カナダ戦を見ていたらこれがなかなかおもしろくて、スウェーデン戦、イギリス戦と見てしまった。「氷上のチェス」とも呼ばれるそうだが、確かに戦術が豊富で、これに氷の状況(温度や表面の状態で曲がり方が変わるのだ)の読み、思った位置にストーンを投げる技術が絡まり、奥が深い競技だと思える。
日本チームはソルトレーク金のイギリス、今回メダル候補のカナダを破り、現世界チャンピオンのスウェーデンとも延長にもつれ込む接戦を演じるなど、ここ3戦は調子が上がってきているが、下位チームに結構負けていて、予選突破には残り2戦全勝で相手待ちという厳しい状況だ。なんとか突破してもらって、もう少し続きを見てみたい気はするがどうだろうか。オリンピックが終わったら、もう暫くは見ることもないのだろうから。
#スノーボードのクロスなんかも普段ほとんど縁がないけど、見てみると面白い競技が結構ありますね。
酔った。
フェブラリーSへ行ってきた。
結果は、武の圧勝だ。
良かったのか、悪かったのか、正直分からない。
5Rからやり続け、結構疲れました。
とりあえず、プラマイ0。
来週の東王座へ、つながった・・。
これが重要だと、実は思うんだけどね。
原田失格。
五輪4度目、大ベテランとしては、余りに初歩的なミス。
ともに出場している他の選手達は、いつも+500gは余裕を見ているというし、念には念を入れ、大便も我慢する場合もあるという。
原田は日本を発つ際、こう言っていた。
「オリンピックですから、失敗は許されません。」
付け焼刃は、大舞台では通用しないということだろう。
残り3人の時点でKari Traaと大差の2位では3位に残るのは厳しいなと思いながらも僅かに期待して観ていたが、やはり1人滑降するごとに順位が下がってしまい結局5位に終わった上村愛子であった。
上位4人の選手、特にTraaを除く3人は26秒台であり、スピードが全然違った印象だった。ナイターで下が固かったことを意識して丁寧に行き過ぎたのかもしれない。
長野の頃は明らかに人気先行だったが、その後はFISランキングでは2001年の2位を最高にほぼ毎年1桁の順位をキープしてきたのだから、巡り合わせ次第ではメダルに手が届いてもおかしくはなかったのだが、3度のオリンピックで7、6、5位。立派な成績ではあるのだけど、自由奔放に遊び回ってる(ような印象の)里谷多英が金、銅を獲得していることを考えれば、なんかかわいそうになっちゃうんだよなあ。長野はともかくその後はFISランクはずーっと上村の方が上だったのだから。一発勝負のオリンピックよりもシリーズ通しての成績であるランキングの方が実力をよく表しているという見方もできなくはないけど、なんか悲運のヒロインという感を拭えないのだ。
でも、予選で「コーク720」が決まったときの観衆のどよめきは全選手中イチバンでした。
お疲れ様。
#最近はスポーツ選手のBLOGも増えてきたようです。
上村愛子のRoad to Torino
タイトルからすると期間限定かな?
藤田元司元巨人軍監督が亡くなったそうだ。
時の移ろいを感じないではいられない。
何よりも、自分が歳をとったのだということを思い知らされ、愕然としてしまう。
表向きはソフトであったが、ああいう人ほど本質はハードであったのではないか。
先日酒を飲んでいて、職場の先輩と殴り合い寸前になった。
原因は正直よく覚えてはいないが、ここは引けない、そう思ったことは覚えている。
いい歳をして。
そうも言えるだろう。
だからこそやるのだ。
そうも言える。
素面の時は天秤にかけるが、良きにつけ悪しきにつけ、飲んだら迷わない。
ギャンブルもこうありたい。
合掌・背番号73。(僕の世代はね)