December 31, 2005

泣き笑い。

外れたレースの展開というものは即座に忘れてしまうもので、その後の反省会では、「加藤はツイていた」というのが専らであったのだが、ほろ酔い加減で家に戻り、もう一度プレイバックを見てみると、加藤は機敏に神山の後ろにもぐりこみ、4Fで神山を弾いて突っ込んできている。
「見事な優勝ではないか」
80期代から初のグランプリ覇者が出現した。
この一月余りで1億強を稼ぎ出したのだから、若さの勢いというものは侮れない。
後閑の<早とちり>が、会場に泣き笑いを誘っていた。
ともかく、今年も終わったのだ。

投稿者 mustbeangel : 10:31 AM | コメント (0) | トラックバック

December 29, 2005

若き血潮。

いよいよオーラスを迎える。
今年の舞台は平塚湘南バンク。
昨日から始まったS級シリーズも、高木、小橋、小倉など実力者揃いで、見ていても迫力がある。
そして今日のメインはヤンググランプリ2005である。
若手先行型の宝庫・福島から4人が乗り込んできた。
渡辺-山崎-成田-森田と並ぶというのだから、これは圧倒的人気を集めるだろう。
別線もスーパーダッシュの永井、レース振りにセンスが伺われる南関の和田と、錚々たる顔ぶれだ。
渡辺が出切ってしまえば、福島の上位独占だろう。
番手の山崎は、実力はG1級だし、あの佐藤慎太郎が後ろについて差せないくらいのスピードを誇る。
しかし、明日のグランプリもそうだが、大方の予想とは全く正反対のレースになることもしばしばある。
山崎に勝たれればそれまでだが、僕は、和田や永井の抵抗も馬鹿には出来ないと踏む。
圧倒的支持を打ち破るのは、いつの時代も人の情念なのだ。
単騎ではあるが、その分気楽に切れ目から勝負できる埼玉・平原の捲りに賭ける。
神山の悲願はなるのか。
GPを思うと気持ちの昂ぶりが押さえきれなくなるが、9人の若者の情念を目の当たりにすることで、まずはクールダウンを。

投稿者 mustbeangel : 09:25 AM | コメント (0)

December 23, 2005

どうしましょうか。

武田-神山-後閑、伏見-佐藤-鈴木、小嶋-加藤-村本。
これが今年のグランプリのラインだ。
村本は、位置決めについて、まずは鈴木誠に相談したそうだ。
「どうしましょうか、誠さん」とでも言ったのだろうか。
それぞれが3番手を固め、切り替えはしないという。
鈴木にしても、後閑にしても、GPは8年ぶりだそうだ。
13回目の出場の神山は、獲るなら今年しかあるまい。(それだけのラインの結束がある。)
それぞれに、それぞれのGPがある、ということだ。

投稿者 mustbeangel : 09:14 AM | コメント (0) | トラックバック

December 20, 2005

続行。

清原のオリックス入りがようやく決まった。
「気持ちの整理が必要だった。」
その答えを、来期はグラウンドの上で見せて欲しい。
金はもう十分すぎるくらいもらった筈だ。
上を見たらきりがなくなる。
スタンドの向こうへ消えていく弾道で、少年達に上を向かせて欲しい。
現役を続けること、それがすべてなのだから。

投稿者 mustbeangel : 06:26 PM | コメント (0)

December 17, 2005

変換できず。

「ばん馬」という小説がなかなか面白かった。
一度見てみたいものだ。

投稿者 mustbeangel : 10:21 AM | コメント (2) | トラックバック

December 10, 2005

夢の旅人。

トヨタカップ出場のため、三浦カズがシドニーFCの一員として帰国した。
このシドニーFCは、日本でも活躍したリトバルスキーが監督を務めているチームである。
チームを取材した番組を先日見たが、ヨーロッパのクラブチームと比較すると、グラウンド、各施設、そのすべてが途上である。
「どうして監督を引き受けたのか?」
この問いに、リトバルスキーは、日本のJリーグ発足のときと同じ雰囲気がした、と答えていた。
つまり、発展途上=未知の魅力があると。
騎手の武豊も、オファーがあれば鞭一つでどこへでも行きますよ、と言っていた。
カズもおそらく同じ気持ちだろう。
心の解放、これこそが一流選手の証ではないのか。
二人とも旅人なのだ。

投稿者 mustbeangel : 08:47 AM | コメント (0) | トラックバック

December 08, 2005

糸口。

加藤慎平の優勝で、いよいよ今年のGPメンバーが出揃った。
全日本選抜の決勝は、小橋=加藤で勝負に出たが、小橋は残念ながら踏み所がなかった。
これもレースの綾だろう。
4日間全くレースを見ていず、決勝に打って出るのは無謀とも思ったが、このところ競輪をやれておらず、このような状態で30日を迎えると、行かねばならないときに打って出れない<柔な勝負>になりかねないと思った。
これが年末に繋がれば、と思う。

投稿者 mustbeangel : 10:09 PM | コメント (0) | トラックバック

December 07, 2005

ナムラコクオーの引退

ナムラコクオーが引退することが高知競馬組合から発表されたと知り、残念だと思うより、正直驚いた。
えっ?まだ現役だったのかという思いだ。「牡14歳」とは凄まじいが、一昨年の9月以降は出走がなく、その他にも1走もしなかった年が1995、2001年、2000年も1走だけだから、もちろん順調な競走生活だったとはいえない。高知競馬で33戦21勝して獲得した賞金は1,200万円弱。これは、中央競馬時代にNHK杯を勝った際の賞金の2割強に過ぎない。馬には自分の出たレースに如何ほどの賞金が懸かっているかなど知る由もないから、こんな比較をすること自体馬鹿げているのかもしれないけれど。
彼のデビューした1993年は私も職について2年目の新人同然の頃だった。
そして、今、転職して丸2年を迎えようとしているのだから、月日の永さを感じざるを得ない。
当時ライバルと目されたナリタブライアンも今はない。
ハルウララのような話題のあった高知競馬ではあるけれど、一方でマイネルガーベなんて馬が今年まで走っていたりして、なんとも郷愁を誘うのである。
それほど自分が歳をとったということなのだろうか。

投稿者 yotaro : 02:45 AM | コメント (0)

December 04, 2005

勝負師の季節。

年末の大一番への出場をかけた戦いが始まった。
だんじりで有名な岸和田競輪場・全日本選抜競輪だ。
昨日、今日と都合でレースを見れていないのだが、結果だけを見ても<ボーダー>付近の選手達の闘志がひしひしと伝わってくる。
「金子君には出来るだけ稼いでもらいたい。」
既にGPへの出場を決めている小嶋の言葉だ。
やはりゆとりがあるのだろう。
昨日も高木のブロックを凌ぎ切って1着。
高木のブロックは輪界でも屈指の当たりだ。
それをものともしないのだから、余程精神が充実しているのだろう。
明日はいよいよ準決勝。
それを突破してくるようなら・・。
平成の鬼脚・小橋の一発を狙ってみようと思っている。
暗いトンネルに、ようやく一筋の光を見出したか。

投稿者 mustbeangel : 09:22 PM | コメント (0)