November 27, 2005

奇跡。

これが神に抱擁された男の腕か。
第25回ジャパンカップは、L.デットーリの3度目の優勝だった。
タップダンスシチーの作り出したハイペースに、最後の直線は見応えのある叩きあいとなった。
やはりG1とは、こうでなきゃいけない。
天皇賞で不完全燃焼で終わったルメールは、この一戦に並々ならぬ闘志を燃やしていたに違いない。
マイルCSのペリエもそうであるが、腕達者な外国人騎手というのは、2度目はきっちりと答えを出してくる。
今週は俺の番だ、ルメールは心密かにそう思っていたに違いない。
しかし、いかんせん相手が悪すぎた。
デットーリの3回の優勝は、いずれも僅差であったと記憶している。
その最後の一押しが、神の子と呼ばれる男の起こす奇跡なのだ。
今日のようなレースがある限り、競馬は廃れることはないだろう。
(付記)
そして大相撲九州場所。
朝青龍の達成した記録は、まさに不滅の記録だと思う。
文句なしで、今年のスポーツ大賞だ。

投稿者 mustbeangel : 06:28 PM | コメント (0) | トラックバック

November 26, 2005

戦いは忘却の彼方に。

琴欧州よ。
今日の朝青龍の涙をよく覚えておくことだ。
綱を張るということは、ある意味、命懸けということなのだろう。
数年後には、東西の横綱は外国人によって占められるのだろう。
戦うことを、いつから忘れてしまったのだ?

投稿者 mustbeangel : 11:22 PM | コメント (0)

November 23, 2005

海の向こう。

マリナーズ・城島健司が誕生した。
捕手という特異なポジションでの挑戦だけに、その活躍が期待されるし、一野球ファンとして非常に興味がある。
ひとつ言えることは。
メジャーは待ったなし、ということだ。
タイミングを絶対に逸してはならない。
鳴り物入りで渡米した松井稼やフルスイングならず・中村ノリを見れば、それがどういう意味か分かるだろう。
僕が思うに、そのポイントとなるのが、選手としての力量ではなく、むしろ人間としての心根なのではないかと思う。
傲慢は油断を招く。
それが緩慢なプレーに繋がる。
目の肥えたメジャーファンは、それを決して許してはくれない。
厳しくもあろうが、己を賭すにおいてこれほどゾクゾクする場所もないだろう。
<慎み深く>対処することだ。
それが肝心だと思う。

投稿者 mustbeangel : 07:26 AM | コメント (0) | トラックバック

November 20, 2005

孤高。

タイガーウッズも宮里藍も勝った。
過剰なほど優勝を期待される中での勝利。
男女の違いこそあれ、その世界を背負っていこうとする者の気の強さを感じないではいられない。
この二人に共通していることとは何であろうか、しばし考えてしまった。
それは。
<つるまない>ということではないだろうか。
そうしたことでしか得ることの出来ない人品が二人の顔にはあると思う。
群れてはダメなのだ。

投稿者 mustbeangel : 06:36 PM | コメント (0) | トラックバック

November 19, 2005

練習の虫。

「競輪は3分間ですが、そのために死ぬぐらい練習してるんで・・」
金子貴志がそう語っているのを聞いた。
今の時代、一人の男が死ぬぐらい練習してまで賭けるものがあるだろうか。
競輪の美しさは、この一言に凝縮されていると思う。
金子の大輪の花を、出来ることなら年末の大舞台で見たいものだ。

投稿者 mustbeangel : 11:06 AM | コメント (0)

November 14, 2005

本当に聞きたかったこと。

目を閉じると、西日に照らされた後姿が思い浮かぶ。
実に味わいのある背中だった。
今朝、お世話になった方の突然の訃報に触れた。
実はその方と、10月末、僕は競馬へ行く予定になっていた。
「いた」と書いたのは、それが叶わなかったからである。
『悪い、今週行けなくなった。』と僕の職場まで言いに来られたのが最後となってしまった。
悔やまれる・・。
こんなことなら・・。
あれはいつだったか。
「ゆっくり映画でも見たいね。」という言葉を聞いたことがある。
その方が時間があれば映画館へ行くことを聞いて、ちょっと驚いた。
それも、話題の映画というより、ミニシアターへよく行くとのことで、また非常に博識だった。
その時、僕はこの人のことを何も見ていなかったのではないか、そう思った記憶がある。
行く予定だった競馬の帰りに、僕はゆっくり映画の話をしてみようと思っていたのだ。
そういう話が出来る人だった。
仕事に厳しい方だったが、僕が(勝手に)思うに、ここ数年は、何か違うことを考えていたのではないかと思う。
思い切って職を辞し、ソーセージ職人でもやってみるか、そんなような・・。
くだらない組織論を振り回す人間が多い中、何よりも、清廉な人であったと思う。
いい人ほど先に逝く。
これって、本当なんだな。

投稿者 mustbeangel : 08:59 PM | コメント (0)

移ろい。

ようやくにして<冬らしい>気候になってきた。
ランナーが注目される季節である。
大学駅伝、実業団駅伝、そしてマラソンだ。
来週の日曜日、東京国際女子マラソンが行われる。
注目はなんといっても高橋尚子だろう。
おまけにあのアレムも出場するというのだから、高橋にとってはこれ以上ないリベンジの舞台である。
マラソンが一つのドラマであるならば。
あの栄光からの5年間の日々が映し出されるはずである。
その5年間の間に、高橋の記録は塗り替えられ、野口という新しいヒロインも出現した。
そうした中で走り続けることの意味とは何なのだろうか。
その<走り様>を静かに見たいと思う。

投稿者 mustbeangel : 01:23 AM | コメント (0)

November 10, 2005

とんぼの意地。

「清原さんとぜひ対戦したい。」
辻内のこの言葉を聞いて、当の清原はどう感じているだろうか。
泥水を飲む覚悟で挑んだ今期。
終の棲家と移籍したジャイアンツに、あっさり振られてしまった。
打って、守って、走る。
それが野球選手の基本だと思う。
現役にこだわりを見せる清原。
もう一花とまでは言わないが、最後の意地を見せて欲しいと思う。
同い年のカズは、海を越えた。
あきらめてなるものか。
カズを見ていると、そんな想いを感じる。
それが<執念>というようなありきたりの言葉であれ、僕はその姿勢は立派だと思う。
楽天でも、オリックスでも、どちらでもいい。
清原の「打って、守って、走る」姿を、来期は見たい。

投稿者 mustbeangel : 09:14 PM | コメント (0) | トラックバック

November 06, 2005

bjリーグ開幕

bjリーグの開幕2連戦がこの週末行われた。
bjリーグといっても馴染みがない方も多いと思うが、要するにバスケットボールのプロリーグだ。
会場でのアトラクションなどにも工夫しているようだが、もともとバスケットの試合を見ていた人なら、現状ではレベルの高いスーパーリーグの方を見たいと思うだろう。いや、それ程コアなファンでなくても、同じ競技でレベルの高いのと、ちょっと下がるのがあれば、高い方を見たいと思うのではないだろうか。
えっ、プロのほうがレベルが高いんじゃないの?と思う人もいるだろうが、今のところはそうはなっていないようである。(このあたりの事情はWikipediaの解説を参照)
bjリーグが現時点でスーパーリーグに勝っている点は地域密着性ぐらいだ。私のように田舎暮らしだと、普段なかなか見られなかったバスケットボールの試合が近場で見られるというのは、歓迎すべきことではある。スーパーリーグは主要都市しか回らないからね。。。ただ、田舎ならともかく都会ではレジャーの選択肢が多く、地域密着性だけで生き残るのは難しい。スーパーリーグも2007年のプロ化に向けて検討を行っている。そのときに飲み込まれないためには、運営方法もあるだろうが、第一はプレーのレベル向上だろう。大卒ほか若い選手が多いのがbjリーグの長所でもあり短所でもある。また、来シーズン以降リーグ加盟を希望するチームが多数あるようで、既に来シーズン2チームの参入が決定している。チームが多くなり活気付けばレベル向上の可能性も高い。そう簡単にはいかないだろうが、折角できた新しいプロリーグであり頑張ってもらいたいものだ。

November 03, 2005

何に使ったの?

尾崎将司が民事再生手続を申し立てたという。こういう人が破綻したという場合は、だいたい不動産投資に失敗したと相場は決まっているものだけど、記事を見るとよくわからなくなってくる。

プロゴルファーとして華々しく活躍する一方で、90年代以降、トラブルに見舞われた。97年、新興のクラブメーカー、ワールドワン社と契約。推定10億円単位の破格の金額に加え、千葉・船橋市内の自宅に隣接する土地に練習場、研究所も完備するという条件も加えられた超大型契約だった。しかし、同社が破たんしたことで状況は一転。かつてはプロゴルファー仲間が大挙集結し、一緒に練習できるほどの広さ、設備を誇った“ジャンボ御殿”を売却。この夏に千葉市内に移転した。

多額の借金を背負い込み、民事再生法に頼らざるを得なくなった尾崎将に同情する声もある。「借金のほとんどはジャンボさんが作ったものではありません」と本人に近い関係者は悲痛な表情で話した。バブル期に「ジャンボ尾崎」というビッグネームが利用され、バブル経済崩壊後、そのつけを尾崎将が払わされているという側面もある。

ワールドワンの借金を背負わされたかのようではあるが、「ほとんどはジャンボさんが作ったものではありません」って一部は自分で作ってたんだな。まあどっちでもいいけど。
彼ら有名人は借金で破綻しても僕らシロウトよりはよっぽどいい生活してる訳だからある意味気楽なもんですなあ。

投稿者 yotaro : 12:46 AM | コメント (0)

November 02, 2005

なめんなよ

楽天の監督に正式に野村克也氏が決定したようである。100弱の負けを重ねたことが田尾監督解任の理由だそうだが、そもそも、開幕前から100敗すると言われていた楽天である。下馬評どおりじゃないのか。
少し前の週刊文春の記事で広岡達朗氏が楽天の三木谷オーナーにアドバイスを求められていた話が載っていた。広岡氏が、球団を創設して5年で基礎を作って10年で優勝争いできたら軌跡ですよ、よいうのに対し、三木谷氏は、そんなに待てないんだよねーと答え、広岡氏は短気な男だと思ったそうである。
恐らくよほどの戦力補強ができなければ、来年も楽天は今年といくらも変わらないだろう。多少の補強が出来たとしても最下位は間違いない。
だとすれば、来年のオフには野村監督解任(あるいは辞任)が待っている。
TBS株に手を出し、横浜ベイスターズを売却しろという三木谷氏。プロ野球をあんまりなめるなよ。

#P.S
Sさん。今月から、なるべく毎日書きたいと思います。