December 31, 2004

機敏。

小野のビッグ初Vで2004年の幕が下りた。
これまでも小野に期待したレースは多々あったが、大舞台でのポカというか、どうしてこの絶好の展開で勝ちきれないのか、臍を噛む思いを幾度もしたものだが、ああした場で勝つ当たり、さすがに大物である。
斎藤がまさか先行するとは思っても見なかったが、それを見逃さず、素早く斎藤ラインに切り替えた小野の<機を見る目>がものを言った。
神山も、相手が小野ではさすがに分が悪かった。
やはり神山にはGPは縁がないのだろう。
車券のほうは、阿佐田杯が予想どおり後閑の優勝で、痛手も何とか最小限で済んだ。
後閑の脚を、しばらく追ってみたい。
来年は、競輪に専念してみよう、そうも思っている。
競輪祭へ、行こうかな。

投稿者 mustbeangel : 10:01 AM | コメント (0)

December 30, 2004

厄払い。

早いもので、今年もGP、30日がやってきた。
オーラスの大一番に、ギャンブラー達は最後の勝負に出る。
昨日は9人の戦士たちのインタビューをじっくりと見た。
当然であるが、皆気合が入っている。
それでいて浮き足立っている感じを受けないのは、さすがに超一流の精鋭だからこそであろう。
ラインは4分戦となった。
神山-小橋、伏見-佐藤、村上-内林-小野、そして斎藤-岡部だ。
福島3人は連携すると思っていたが、佐藤も賞金ランク1位での出場だけに、ここは是が非でも伏見の番手は譲れなかったのだろうし、至極当然の主張だと思う。
北日本が2つに分かれたことがどう出るか、大きなポイントとなった。
村上、伏見の因縁の対決であるが、伏見は2車だけに、ここは十中八九村上の先行だろう。
問題は落車明けの村上の出来がどこまで戻っているか、一発勝負だけに、ここが把握できないところが予想に難度を加えている。
村上がジャン前に動いたときに、どこまで押さえ込むのか、前受けは神山か斎藤だと思われる。
そこまで押さえに行くのか、それとも伏見の横までか。
引いて遅しと踏めば、斎藤は村上のインで粘るだろう。
神山が位置取りで恵まれる展開になるか。
「取っているタイトルの数、グランプリの出場回数、どれをとっても文句はない。神山に付けます。」
小橋は何のためらいもなくそう言い切った。
初出場の齋藤も内林も、さすがに緊張を隠せなかった。
小橋のあの佇まいが怖いし、頼もしい。
最後まで「災」にまみれた1年。
平成の鬼脚の一閃に、僕自身も今年1年の厄払いを託す。
(付記)
阿佐田杯は、後閑の捲り追い込みだ!

投稿者 mustbeangel : 06:12 AM | コメント (0)

December 23, 2004

ウミネコ。

西葛西の駅前から無料バスが出ているらしい。
どちら側の出口だろうと思っていると、目の前をスポーツ新聞を手にしたおっさんが通り過ぎていった。
この人についていけばいい。
いるいる。
休日の午後、買い物も終わり、家路に向かおうとバスを待っている親子連れらとは明らかに違った匂いを発している集団が。
僕はその群れを見て嬉しくなった。
隣のバスの中からこちらを訝しげに見ているおばんさんがいた。
何なの、この人達は・・。
眼鏡の奥の目が三角である。
それを見て、僕はこのバスに乗っていることがますます誇らしくなってきた。
金持ち、有能、スマート。
それが一体なんだというのだ。
奥さんに怒鳴られても、500円玉を握り締めて3連単を買いに行く。
何とも言えない人間臭さがそこにある。
それが生きていく上での肝心なのではないか。
舟券を買い、堤防の上をふと見ると、ウミネコだろうか、白い鳥がたくさん群れている。
僕はいそいそとそこへ昇ってみた。
するとそこではおっさんがパン屑を鳥に与えていた。
目の前を鳥たちが飛んでは寄り、飛んでは寄りしている。
何とも愛くるしい顔をしている。
目が合った。
「買ったかい?植木かい?松井かい?まあ誰が来るにしろ、凄いメンバーだ。しっかりと目に焼き付けることだね。」
そんな風に言っているのだろうか。
久しぶりの江戸川競艇場。
こんなにいい所だったかな。
風が強い。
この風が住之江にも吹いているのだろうか。
「明日は内示みたいだな。遅れるなよ。」
鳥が高く飛んでいった。
その飛影を見つめながら僕は一人ごちた。
「どうだっていいさ、そんなこと。」

投稿者 mustbeangel : 08:12 PM | コメント (0)

念願成就。

岩隈の楽天入りが決まった。
結局は岩隈のごり押しにオリックスが折れたということだ。
岩隈が何をそこまでこだわっているのか、皆目分からなかった。
今季の成績は15勝10敗。
最多勝のタイトルを獲得した。
まさに大ブレークである。
しかし一流とは、15勝であればそれをコンスタントにたたき出してこそ、ではないのか。
松坂が一目も二目も置かれているのは、まさにその<連続力>なのだ。
それがチームのエースというものなのだ。
「願いが叶ってうれしい」
岩隈はそう言うが、念願成就で失ったものもあることを肝に銘じなければならない。
来期は、投手としてだけでなく、男としての進化も問われる。
今の自分の面がどんなものか、よくよく鏡で見ておくことだ。
お世辞にも良いとは言えんぞ。

投稿者 mustbeangel : 04:39 AM | コメント (0)

December 18, 2004

時間がないぞ。

初場所での3役昇進が決定的となった白鵬が、早くも始動という記事が先週のスポーツ紙に載っていた。
大将格の朝青龍をはじめとするモンゴル勢は、新年の初めはモンゴルへ帰り、親兄弟たちと久しぶりの再会に時を過ごすというのが常らしいが、白鵬は帰国せず、みっちりと稽古に励むという。
まさに稽古の虫になるのだ。
その甲斐あって、先場所はついに横綱に土をつけた。
改めて白鵬を見ると、体の形が何と言うのか、四角いのである。
幅があり、奥がある。
やはり末恐ろしい力士になってきた気がする。
昨日、<今年去ったヒーロー・ヒロイン達>という企画をやっていて、その中で貴ノ浪の姿があった。
不覚にも僕は最後の取り組みを見ていなかったのだが、すっかり筋肉が落ちてしまった体での一番は、憐れを通り越すものがあった。
「心の強い力士を育てたい。」
引退に当たっての言葉である。
しかしながら今の状況は・・。
時間がないぞ、新親方。

投稿者 mustbeangel : 09:43 PM | コメント (0)

December 15, 2004

それはないだろう

浦和との死闘に勝利して2年連続Jリーグ優勝を決めたばかりの横浜Fマリノスが、天皇杯5回戦で、こともあろうにJFLのザスパ草津に負けてしまった。相当駒落ちしての戦いだったにせよ、負けてしまってはしょうがない。相手をなめるのも大概にしろという話だ。
この試合で主審を務めた高山啓義というのがトンデモナイ奴でこの試合でも草津に2枚のレッドを出して9人での戦いを強いたのだが、過去には1試合でイエロー13枚を出したこともある。Jリーグでも断然の警告出しまくり審判である。
私も時々は試合を観戦に行くのだが、審判が頻繁に試合を切ると見ていても面白くないし、かなりヘタクソだと思われる審判もいる。しかし、そうした連中がそれでも主審を勤められるのはどうしてだろう。
審判の技術が低いというのは10年以上前から言われていることだが、改善されるふしはない。
この試合に限っていえば、試合を観ていないので必ずしもおかしなジャッジとは言いきれないにせよ、過去に「前科」があるのだから疑われてもしょうがない。
ともかく9人でJ1王者に勝った草津にはあっぱれと言っておこう。

投稿者 yotaro : 11:57 PM | コメント (0)