November 28, 2004

親父の爪の垢。

3%と7%。
あるスポーツ番組の平均視聴率だそうだ。
勘のいい方はお分かりかもしれないが、そう、ゴルフ中継である。
3%が男子、7%が女子である。
女子ゴルフ中継は、今や男子の倍ほども視聴率を稼いでいるのである。
その原動力が宮里藍であることは言うまでもない。
最終戦までもつれた賞金女王争い。
その上不動と宮里が初日から最終日まで同パーティーで熾烈な争いを続けるとあっては、これはファンにとっては堪らないだろう。
結果は不動が逆転優勝で5年連続の賞金女王を決めた。
宮里は1打差の2位。
途中までは首位を走っていただけに、何とも悔しい一戦となったに違いない。
19歳で1億円プレーヤー。
家族のすべてを投げ打って娘のゴルフに賭けている横峯さくら陣営にとっても、来期は腕を撫す数字に違いない。
今季の獲得賞金は1700万円ほど。
それでも大した数字ではないか。
東尾よ。
のんきにラウンドリポートなどやっている場合ではないぞ。

投稿者 mustbeangel : 08:24 PM | コメント (0)

November 27, 2004

またしても。

14日目にして朝青龍の優勝が決まった。
年間5場所の優勝は、昭和61年の千代の富士以来ということだ。
通算9回目の優勝。
何か一人だけ次元の違うところに居る感じだ。
朝青龍の優勝でわずかに残されていた魁皇の横綱昇進の夢も潰えた。
相撲人生の肝心の場所かもしれなかったところで、人の良さが出てしまった。
来場所に繋げるためにも、明日の一番は是が非でも勝たなければいけない。
それにしても。
朝青龍を脅かすことが可能な存在が白鵬だけというのはあまりにも寂しい。
強さ云々は置いておいて、垣添という力士はなかなか面白いね。

投稿者 mustbeangel : 07:03 PM | コメント (0)

November 24, 2004

希望の星。

残留か・・。
昨日のファン感謝デー。
5万人のファンからの清原コール。
子供たちへのインタビューでも、清原に会いたいという回答が多かったそうだ。
だからこそ。
そうだからこそ、清原は巨人を出るべきではなかったか。
果たして清原は言われているほどの花を咲かせたのだろうか。
2000本安打。
おそらく来期は500本塁打も達成するだろう。
でもそれは130試合出場し、常にボールを追いかけてこその記録ではないのか。
それが本流の野球選手ではないのか。
たまに出る。
とんぼの中を。
打席では三振かホームラン。
そうした姿が本望なのか。
踊り踊らされるなよ。
ありきたりで、終わらないでくれよ。

投稿者 mustbeangel : 11:29 PM | コメント (1)

闘将。

悲願成就。
40歳、内林久徳がついにG1を極めた。
大垣全日本選抜競輪決勝。
女神は、苦汁をなめてきたベテランにようやく微笑んだ。
小嶋、伏見、吉田敏、高城の4分戦。
小嶋、山田はこのレースに年末GPがかかっていた。
一方、伏見、佐藤慎は、先輩岡部のGP出場がかかっている。
小嶋=山田のワンツー・フィニッシュの場合、岡部が選から漏れることになる。
僕の予想は、そうした状況も踏まえて、伏見が先行、というより小嶋を出させないレースをするのではないかというものだった。
伏見が準決同様逃げるなら、絶好調の高城にもチャンスがあると思った。
高城=内林、高城=佐藤、内林=佐藤を軸にしての3連単。
レースはそうした思惑が入り乱れ、4人の落車という後味の悪い結果となった。
高城は先行はしたくなかったろうが、ああいう展開になれば行くしかない。
3番手がもつれたことが結果的に内林には絶好の風を呼んだ。
「もう何度も決勝には乗っている。優勝はしたいが、レースは展開による。いつもどおり走るだけ」
このコメントを読んだとき、内林の優勝もあるかもしれないと感じた。
この達観の姿勢がいい。
優勝インタビューに答える内林は、こみ上げる嬉しさを必死になって堪えているように見えた。
それくらい長かったし、険しい道のりであった。
これで年末は、村上-内林の近畿ラインが成立した。
あのカクテル光線の中で、内林は何を思うのだろう。
おめでとう、滋賀の闘将。

投稿者 mustbeangel : 12:23 AM | コメント (0)

November 14, 2004

音を聞け。

早いものでもう九州場所である。
そして地元期待の星・大関魁皇が初日からつまずいた。
何をやっとるんだよ、と小言の一つも言いたくなってくる。
しかしこの辺が魁皇の憎めないところでもあるのだ。
まあとにかく明日から頑張ることだ。
あれだけの声援を背負っているのだから。
そして白鵬だ。
カド番の武双山が相手とはいえ、一体どちらが大関であるのか分からない相撲で快勝だ。
先場所こそ8勝止まりであったが、上位陣に慣れた今場所こそ、という気がする。
「白鵬だけが分かっている」
場所前の朝青龍の言葉だ。
白鵬はただ一人高砂部屋へ出稽古に赴き、横綱の胸を借りた。
強くなる力士が決まって通る王道を行っている。
強くなるにはまず最強を知れと。
そして話は変わるが、全日本とメジャー選抜の試合。
何が良かったかって、鳴り物が一切無かったことだ。
打球音。
火の出るようなライナーをキャッチした際のグラブの音。
審判の声。
これがベースボールの基本なのではないか。
そして清原よ、どこへ行く。

投稿者 mustbeangel : 07:28 PM | コメント (1)

November 07, 2004

ケチ。

楽天ゴールデンイーグルス。
その第1号選手が決まった。
中村武志。
中日-横浜と渡り歩いた37歳のベテラン捕手だ。
これから続々と選手が決まり、チームの形を成していくのだろう。
仙台市民がインタビューに答える。
「長年待ち続けた」
あの北の地で、それほど野球熱が高かったのかと思ったが、おそらくその土地の気質のように、ひっそりと胸の奥に滾らせてきたものがあるのだろう。
応援歌は、あのさとう宗幸氏が作るとか。
勢いのある企業が球団を経営するというのも時代の流れだろう。
西武球団の身売り話が今日のスポーツ紙の一面を飾った。
どす黒い株売買の話といい、完全にケチが付いた格好だ。
それにしても、身売りの話が出てすぐに、松坂メジャーへという記事が載るというのもどんなものか。
本人の口から出た言葉なら、まだまだだな、と思ってしまうのだが。

投稿者 mustbeangel : 09:54 PM | コメント (0)

November 03, 2004

決まったはいいが、これからが大変

来期からのプロ野球加盟を目指すライブドアと楽天の審査が行われ、結局、楽天が選ばれた。現状からチーム数を減らすよりは維持したほうがいいわけで、しかしながら、奇数球団では試合にあぶれるところが出てくるからうまくない。そう考えれば当然加盟が認められるのはどちらか1つというのはしょうがない話だ。
楽天は財界の大物の推薦を取り付け、うまいことやった感はあるが、サッカーJ1のチームを運営している実績はあるし、何より三木谷氏と比べてライブドア堀江氏の格好はおよそ公式の場に出るのに相応しくない。そういったところでも人として見られていることを意識しなければダメだろう。
親会社の設立年を見てみると、現在の球団の親会社はみな、それなりに歴史あるところばかりだ。パ・リーグだけ見てみても、西武鉄道=明治27年、近鉄=昭和19年、ロッテ=昭和23年、日本ハム=昭和24年、ダイエー=昭和32年、オリックス=昭和39年となっている。一方、短命に終わったところを見ると、太平洋クラブ=昭和46年(太平洋クラブライオンズ=昭和48年~51年)、日拓ホーム=昭和50年(会社設立)(日拓ホームフライヤーズ=昭和48年)となっている。(クラウンライターライオンズ(昭和52年)の親会社クラウンライターは調査できなかった。)ライブドア、楽天の設立はともに平成9年で、事業の継続性が信用に直結するわけでないにしても不安が残るところではある。ネット関連という目に見えないところで商売しているのも、なんとなくイメージしにくいところである。せいぜい10年はやってもらいたいものだ。

# 近鉄が消えて、私が子供の頃のパ・リーグの球団はロッテだけになってしまった。阪急も南海も東映も西鉄もない。そのロッテも昭和44年の参入。古参とは言い難い。

投稿者 yotaro : 01:30 AM | コメント (0)

November 01, 2004

功労者

週末、J1の試合を観に、大分スポーツ公園総合競技場(通称ビッグアイ)に行ってきた。
地元の大分トリニータとヴィッセル神戸の試合で、現在最下位に低迷する大分は負けられないところなのだが、過去神戸との相性は非常によく、勝つ公算は高いように思われた。実際、前半で大分が2点を取り、後半開始からは神戸が10人となってシュートさえ打てず、そのまま大分が勝ったのだった。
驚いたのは試合前の選手紹介だ。観客は一部を除けばほとんど大分のサポーターだから、大分の選手の紹介時には歓声をあげ、拍手するが神戸の選手の紹介時は静かなものである。ところが、三浦知良のときには歓声と拍手が起こったのだ。「カズも大した人気だなあ」と妙なところで感心させられた。
試合では一対一でボールの取り合いになるとカズの分は悪く、ボディバランスが悪いのか、キープ力が下がっているのを補おうとしてなのか、再三倒れるのである。倒れてなんとかボールキープするときもあれば、取られてしまうときもあるが、とにかく相手の接触とかでなく、一人で倒れてしまうのだ。それでも、何とかしようという必死さは感じられた。
94年にはあと一歩で出場を逃し、98年はフランスまで行きながら代表から外されたカズのワールドカップ、日本代表に賭ける想いは人一倍強いのだろう。
今ジーコ監督の「功労者招集」が論議を呼んでいる。格下相手ならベストメンバーでなくても勝てるとの考えなら傲慢に過ぎよう。呼ばれればカズは応じるだろう。だが、心は「功労者」としてではなく、真に必要とされての代表召集を望んでいるに違いない。

投稿者 yotaro : 04:27 AM | コメント (0)